ヤマセミのホバリング

2019年12月6日11時40分頃、真駒内川、ヤマセミのホバリング

いつものヤマセミ撮影スポットに行くと、何人かのひとがカメラを構えていた。こんな時はヤマセミがいる証拠だが、姿が見えない。隣の人に説明してもらっても、依然として、分からない。枝にかかった雪と判別できないのだ。
ようやく分かりかけたころ、ヤマセミは上流の方へ、飛んで行った。一瞬をつかれたカメラマンたちは、そのヤマセミを追っかけた。
次の場所は私にも分かった。枝にいるヤマセミのスタイルから、戦闘モードには見えない。ここでもまた、待機モードである。
隣の人と話をしながら、ヤマセミの動きに注意した。これまで、話に夢中になっていると、決定的瞬間を逃すことしばしば。
そんなとき、飛んだっ、と小声で発し、シャッターを押そうとした。所が、ダイブすることなく、ホバリングを始めたのである。
ホバリングの話はここに集う探鳥仲間から、聞いたことあるが、私としては初めての経験である。
この時はターゲットにしていた魚が移動したので、ダイブを止め、ホバリングで様子を窺ったのであろう。
このままでは魚を獲れないと判断し、ホバリングから上昇に転じた。
そのヤマセミを必死に追っかけたが、そのカットはフレームの隅っこに写ったもので、途切れた。
一番最後のカットはカジカらしき魚をゲットし、下流方面に飛んでいく所であるが、いつ、捕らえたのか、全く気が付かなかった。撮影時間から見て、この後のダイブで成功したのであろう。
●共通参考データ
※2019‎/12/7 D3500 1/1250 6.3 400 908mm 70-200/F2.8×2.0 トリ 手持ち

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