エゾフクロウ情報 2019年2月14日
きょうは札幌市南保健センター主催の「スノーシュー ウォーキング大会」に参加した。真駒内公園コース(約2km)の途中、フクロウ撮影スポットにも立ち寄ったが、姿は見えず。昨年はネズミの捕食があったが、今季はツグミで終わり、となりそう。
このあと、歩好会のメンバーと青少年会館コンパスのレストランで、昼食をたらふく食べながら、話しに花が咲いた。
エゾフクロウ情報 2019年2月10日
気温がマイナス数度でも、日差しが出ていたので、いつもの坂道コースを通って行ってみたが、案の上いなかった。そこに居合わせた人に聞いても、最近は見たことがない、と言う。居なくなったのは1月24日だから、これで18日となった。
ここは競技場近くの野鳥撮影スポットだが、今日はたった一人しかいなかった。いつもの人達は真駒内川方面かな。
帰り道、ご同輩らしき女性カメラマンに話しかけ、例のシマエナガをここで撮ったことがあるか聞いて見た。すると、咄嗟にスマホを出し、何点か見せてくれた。ここで分かったのはシマエナガ撮影に季節はなし。写真中、「桜の花とシマエナガ」が気に入った。
エゾフクロウ情報 2019年2月5日
雪祭りとかで、3日間、真駒内公園に足が向いていなかったので、行って見たが、洞は空っぽのままであった。ここは直ぐ諦め、競技場近くの野鳥撮影スポットに向かったが、カメラマンは2人だけ。ここで聞いたのはシマエナガをここで撮ったことがあるかどうか。
すると脇にいたひとりが「撮ったことある。きょうもシマエナガ狙いだ。」と答えてくれた。さらに「鳥は動きが激しいので、とても追えない。とまりそうな枝に狙いを定めて待機している。」とのこと。白くて、円くて、ふわふわとして、何とも愛らしいシマエナガだが、撮れる日がやって来るのだろうか。
フクロウはこれで連続13日居ない事になるが、転居先の居心地がよほどいいと見える。
エゾフクロウ情報 2019年1月31日
きょうはいつもより、遅く出かけたら、あの坂道の終点付近で、お馴染みさんに出くわした。ここで会うとは居ない証拠。一応確かめたら、うなずいた。これで、8日になったが、果たして戻って来るのかしら?だんだん心配になって来た。
きょうの写真は昨日の続き。こんな風なら、歩きやすいが、まとまった雪が降った直後はひとり分の道幅しかないこともある。このあと途中まで、ご一緒しラルズで、冷凍のブルーベリー4袋と漬け物用袋を購入。この袋は飯寿司用だが2月中にまた作ろうと思う。
エゾフクロウ情報 2019年1月30日
きょうもダメ。これで1週間連続となった。現地で得た情報によると、この日は真駒内川のヤマセミがサービス旺盛で、ホバリングを何度もしたとか。道理で、競技場辺りにはカメラマンが2人しかいなかった。
トーカンマンション脇の坂道とはこんな感じだが、この上の方はもっと広い。
この先で真駒内公園の3キロコースに合流。ここまで来るともう少し。
エゾフクロウ情報 2019年1月28日
昨日はマンションの行事で昼間から酒を飲む事になるので中止を決めていた。今日は期待半分で行ったが、5日連続の不在となった。途中、トーカンマンション脇の坂道は前回より歩きやすかった。このあと、イオン藻岩店まで歩き、バスで帰って来た。
今日のデジカメは600万画素のCanon PowerShot A700。これにオリンパスの1.7倍テレコンをつけて写した。(2006年4月14日発売、357mm相当)
エゾフクロウ情報 2019年1月26日
天気は良けれども、フクロウは居ず。これで3日連続だ。さて、いつ戻って来るのだろうか。また月曜日にでも行ってみますか。
今日は131万画素のFinePix1400Zoomで写して見たが、このサイズなら未だ使える。(2000年3月発売、114mm相当)
エゾフクロウ情報 2019年1月24日
きょうは朝から吹雪だったが、だんだん良くなって来たので、行って見る事にした。行程で一番の難所はやはりガーベラ公園から下る道。新雪やらで、とても歩きにくかった。現地にはカメラマンが誰ひとりとして居なかったので、もしや、と思ったがご覧の通り。
この結果、連続9日で途切れたが、この先、いつ戻って来る?
明日は用事があるので、土曜日に様子を見てこよう。
エゾフクロウ情報 2019年1月23日
きょうはフクロウ経由イオン藻岩店行き。フクロウまで25分の3500歩。フクロウで10分撮影。イオンまで1時間の5500歩。帰りはバス。
荷物を軽くするため、ズームレンズは45mm~150mmに変更。
※2019/1/23 DMC-GX7MK2 iso200 f/8 1/1000秒 300mm相当 手持ち
画質を劣化せずに撮れると言うEXテレコンの実験。Sサイズだと2倍の600mm相当になる。これだとA4サイズの印刷まで位なら使えそうだ。
※2019/1/23 DMC-GX7MK2 iso200 f/8 1/640秒 600mm相当 EXテレコン2倍
※EXテレコン2倍だと、2/3型(8.8×6.6mm)のセンサーサイズと同等だと思われる。このページでは富士のHS20EXRより少し大きい程度。
エゾフクロウ情報 2019年1月22日
きょうは特に変わった様子がないので、そこに居合わせた渓流釣りの人と話し込んだ。面白かったのは小幌駅での行者ニンニク採り。小幌駅には昨年行ったばかりだから、その場所を特定できた。
※2019/1/22 NIKON A100 iso80 f/3.2 1/1250秒 26mm相当 トリミング
GX7MK2も持って行ったが、同じような写真なので、きょうはウォーキング用のデジカメA100で撮ったのにした。往復のウォーキングは約1時間。
カラスの襲撃による怪我:2018年12月18日入院~28日退院とのこと。
エゾフクロウ情報 2019年1月21日
巣から飛び立つ瞬間を撮りたいと思って、4時半頃、現地に行った。カメラマンはバズーカ砲級レンズのひとりだけ。だが、こちらの思いに反して、飛び立つ気配なし。5時になると、オートフォーカスが効かなくなって来たので、帰ることにした。
※2019/1/21 16:36 DMC-GX7MK2 iso800 f/11 1/30秒 600mm相当 手持ち
ISOを変えて、10枚ほど撮ったが、結果は昼間の設定が一番良かった。それにしても手振れ補正は強力だ。これがきょうの収穫。
エゾフクロウ情報 2019年1月20日
いつもより1時間遅れで行ったが、いつものカメラマン達はいなかった。これは鳥問題のケリがついたからかも。1時間いたが、良くてこんな状態。
※2019/1/20 NIKON S9700 iso160 f/6.4 1/200秒 750mm相当 三脚 傾き補正
帰りは真駒内公園から真駒内ガーベラ公園に抜ける坂道を通ったが、30分程度で家に着いた。
エゾフクロウ情報 2019年1月19日
今日のハイライトは「ツグミ」とか言う鳥を食べるシーンがいつ来るかと言うこと。2時間(13時まで)現地にいたが、そのシーンはなかった。7時から、ずっといると言うPENTAX K-7の男性があのあと撮れたかどうか気になる。
※2019/1/19撮影 NIKON D90 iso200 f/6.3 1/400秒 688mm相当 三脚
SIGMA 70mm~300mm+OLYMPUSテレコン1.7倍
エゾフクロウ情報 2019年1月18日
きょうは良く晴れたので、たくさんの人が11時頃から、集まり始めた。これでフクロウは4日連続で、居たことになる。
※2019/1/18撮影 DMC-GX7MK2 iso800 f/13 1/2000秒 600mm相当 手持ち
こんな寝姿も可愛い。
※2019/1/18 DMC-GX7MK2 iso800 f/13 1/1600秒 600mm相当 手持ち 傾き補正
ここに来たら6時間はいると言うMさんの話しによると、「飛び立つ所を撮りたいならば4時半頃に来なさい」とのことだ。
エゾフクロウ情報 2019年1月17日
きょうは昨日とは打って変わって、荒れると言う。だが、吹雪の中のフクロウを撮りたかったので、出かけた。きょうの設定はEXテレコンで1200mm相当。
現地には誰もいなかったが、足跡があるので、常連さん達は一度来て戻ったらしい。
※2019/1/17撮影 DMC-GX7MK2 iso400 f/6.3 1/800秒 1200mm相当 手持ち
その内、雪が激しくなって来たら、、ピントが雪にあう始末。そして、指が悴んできた。そんな中、木の隙間から横顔を何とか撮った。
※2019/1/17撮影 DMC-GX7MK2 iso400 f/7.1 1/800秒 1032mm相当 手持ち
エゾフクロウ情報 2019年1月16日
12月2日以来のご対面だが、なかなか目を開かない。30分くらい経って、ようやく薄目を開けた。これで、2日連続で居たことになるが、果たして、明日はいかに。
※2019/1/16撮影 DMC-GX7MK2 iso400 f/11 1/800秒 600mm相当 手持ち
こんなスタイルは初めて見た。
※2019/1/16撮影 DMC-GX7MK2 iso400 f/11 1/800秒 600mm トリミング 手持ち
そして、11:43にここまで開いたから、本日の撮影はこれまで。
※2019/1/16撮影 DMC-GX7MK2 iso400 f/11 1/640秒 600mm トリミング 手持ち
エゾフクロウ情報 2019年1月15日
真駒内川ヤマセミ撮影スポットでのはなし。きょうは朝から居た。だが、1週間もいない時もある。ヤマセミはここ1週間見ていない。
エゾフクロウ情報 2019年1月11日
1月10日の「みなみくん歩好会」で得た情報によると、フクロウは退院し元の巣に戻って来たとのことです。それも、太って。でも、会えない日もあったとか。
エゾフクロウ情報 2019年1月4日
ヤマセミ撮影で多くの人が集う真駒内緑道でのはなし。フクロウがやって来たのは11月11日、そして、12月18日にいなくなった。その理由はカラスに襲撃されて怪我をし、下の洞に入っていた所を保護され、入院中とのこと。だが、間もなく退院と言うから、また見られるかも。
当方、近眼につき、ヤマセミが見えず。近くの人が、教えてくれた枝に狙いを定め、トリミング覚悟の200mm相当で撮ったら、写っていた。これは正しくヤマセミである。
エゾフクロウ情報 2019年1月3日
昨年末、フクロウがカラスの襲撃を受けて引っ越した、と言う情報があったので、確かめに行ってみたら、居なかった。
その場所にやって来た人の話によると、12月14日に撮ったのが最後だという。また戻ってくるかも知れないので、定期的に行ってみようと思う。
真駒内公園のエゾフクロウ 2018年11月27日
きょうは天気がよく、気温も高いので、久し振りにウオーキングをする気になった。そのとき、頭に浮かんだのは真駒内公園のエゾフクロウ。もうそろそろ、来ているかも知れないと思い調査して来ることにした。
現地に着くと、木の周辺にはロープが張られ「エゾフクロウ撮影や観察の方へ」と言う注意書が何枚か置かれていた。と言うことは既に来ていたのである。
でも、肝心のフクロウの姿は見えず。そのまま待っていると、昨日ここで写真を撮ったと言う人や、ずっと前の15日に写真を撮ったと言う人も現れた。ここに集ってきた人達の話を総合すると、フクロウはどうやら11月13日前後にやって来たようである。また、若い外国人カップルがいたので、尋ねるとニセコでスキーをやっているオーストラリア人だと言う。ここにはインスタグラムを見て、やって来たと言って、その写真を見せてくれた。結局、1時間粘ったが姿を見せなかったので、諦めて、イオン藻岩店へ向かった。
この付近の紅葉をHDRソフトで加工した写真。当然ながら、未だロープはない。
※2018/10/24撮影 NIKON D90 iso200 f/16 87mm相当
シマフクロウは動物園のものしかないが、旭山動物園で写したこれが一番良い。
※2014/10/26撮影 Fujifilm FinePix HS20EXR iso200 f/4.5 1/80秒 154mm相当
真駒内公園のエゾフクロウ 2018年12月2日
きょうは最高気温が5度になると言うし、晴れて来たので、イオン藻岩店への買い物はバスを止めて、フクロウ経由の歩きにした。例の木に近づいて行くと、カメラマンがシャッターを切っていたので、きょうは会えるのを確信した。
次の写真はコンデジのズームを最大の750mm相当で写したものだが、これを見ると、前回(約9か月前)と同じ顔をしている。となると、もうⅠ羽もいるのかしら?
※2018/12/2撮影 NIKON S9700 1/250秒 f/6.4 135mm(750mm相当) iso125
どちらも手持ち撮影だが、手ブレ補正が効いているのか、大きな問題はない。
※2018/12/2撮影 NIKON S9700 1/250秒 f/6.4 112.2mm(648mm相当) iso125
真駒内公園のエゾフクロウ(2018/2/22~2018/3/14)
私が個人的に運営しているサイトの名前はアウルネット。もう少しで20年になる。しかし、フクロウの写真と言えば動物園のものだけ。何とか野生のフクロウを撮れないものか、と思い検索して見たら、「札幌市南区の公園にある樹齢約400年のエゾイタヤ(イタヤカエデ)に野生のエゾフクロウがすみ着き、散歩する住民らの間で評判になっている。」と言う記事に出合った。南区の公園で散歩と言えば真駒内公園だと思い、更に検索すると、それに関係した記事や写真がぞろぞろ出てきた。
だが、住処としている場所を特定できず困っていた。そんなとき、マンションの住民達と立ち話している中で、その場所が分かったのだ。
結局、デジカメの構成を変えながら、続けて3日行ったのだが、このあたりで、ひとつまとめて見ようと思い制作に取りかかった。
※2018年3月16日エゾフクロウはついに転居した模様。
※リンクのある画像は最大1689×950のサイズで表示されます。
撮影風景
エゾフクロウ撮影現場はいつもこんな風だ。この日は土曜日で天気も良かったので、多い方である。3月7日、カラスの襲撃に遭い、その後の動向を心配したが、「森の守り神」は怯むことなく、いつものように見張っているように見えた。
※2018年3月10日11時29分撮影、NIKON D90,f/22,1/640,iso-1400,70mm(35mm判換算105mm)
ベストショット
これまで、いろいろ撮って来たが、不満点は目がぱっちりと開いていないことと、画像の解像感がイマイチ。解像度はレンズの問題なので、「LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 II/POWER O.I.S.」を新規に導入。このレンズで撮ると35mm換算で最大600mmとなるが、トリミングで1000mm相当の画角にしてみた。
この日は珍しく長居をしたので、札幌の常連さんや神戸・仙台から来た人達とも写真談義ができて楽しかった。
ぱっちり目と解像度
長居をしたのは幸運にもネズミの狩りを目撃できたからだ。 うろの中に置いてあったネズミを外に出して食べる時、警戒感か目をぱっちり開けた。
※Panasonic DMC-GX7MK2、f/8,1/800秒,iso-400,300mm、トリミング、2018/3/14手持ち撮影
これをA4縁なしで印刷すると計算上230dpiの品質となる。目指すは300dpiだが、これでも大きな不満はなかった。もし、同じ条件で300dpiで印刷したければ、DMC-GX8など有効画素が2000万程度のものが必要だ。
フクロウの出現を待っていたとき、「オジロワシだ!」と言う常連さんの叫び声。その場にいた人達はその声に反応して、シャッターを切っていたが、こちらは不意を突かれ対応できず。今度は動くものに対する練習をしておかねばならない。
※次回用設定:DMC-GX7MK2 300mm EXテレコン(840mm相当) RAW+4:3 Mサイズ(3232×2424) A4印刷用トリミング(3232×2285,276.4dpi)
ネズミを捕食
このあと、ネズミを食するのであるが、回りにはカラスの姿はない。これなら安心して食べられそうだ。狩りから、ここに至るまで約1時間。待った甲斐があった。3月7日のモモンガはこんな所をカラスに襲われたのだろう。この位の解像度だとフクロウの鋭い爪先まで分かる。
※Panasonic DMC-GX7MK2、f/8,1/1300秒,iso-400,300mm、トリミング、2018/3/14手持ち撮影
※エゾフクロウがネズミを食べている所を動画より抽出した画像
エゾフクロウの動画
23日と24日のエゾフクロウです。23日の見所はフクロウの欠伸(前半)。24日は風になびく羽根と毛づくろいの様子(最後の方)。音声は現地音だけで構成しました。但し映像と音声は同期していません。 ※動画のサイズ:PCレイアウト 1280×720、スマホレイアウト 640×360
撮影履歴
Nikon S9700、25mm、2018/2/22撮影
初日は場所の確認という気持ちで、30倍ズーム付きの軽量コンデジにした。これで、750mm(35mm判換算)相当になる。
25mmの画角だと、拡大画像でようやく分かる程度だ。もし、広角仕様のiPhoneで撮ったら、これより少し大きく写る位かな。
ここで、木の回りに人が見えないのは、道路脇に進入禁止の縄が張られているからだ。つまりフクロウはストレスに敏感なので、遠くからそっと、観て欲しいと言う公園側の配慮なのであろう。
Nikon S9700、162mm、2018/2/22撮影
162mmにズームアップ。だが、目は瞑ったままだ。じっと待つしかない。
Nikon S9700、446mm、2018/2/22撮影
446mm位になると、フクロウ全体が見て取れる。だが、依然として目は瞑ったままだ。
Nikon S9700、750mm、2018/2/22撮影
最大倍率の750mmにして、待っていたら、「目が開いた!」と言う女性の声。この人はオペラグラスでずっと見ていたのである。その声で、すかさず撮影態勢にし、シャッターを切った。
ここまでは1/250秒の手持ち撮影だが、「手振れ補正機能」のお陰か、特に問題はない。
Panasonic DMC-GX7MK2、959mm、2018/2/23撮影
翌日はDMC-GX7MK2の45-150mmズームレンズとオリンパスの1.7倍テレコンにEXテレコン(2倍に設定)と言う機能を使ってやって見た。計算上、最大で1020mmになるが、ちょっと引いて撮ったら、計算値で959mmの画角になった。(ここから三脚使用)
Fujifilm HS20EXR、1224mm、2018/2/24撮影
更にHS20EXRの24-720mmズームに1.7倍テレコンを付けて撮って見ることにした。この組み合わせは「野球を超望遠で撮る」と同じである。
画質チェックのため、2枚の写真を何度も見比べていたら、フクロウの造作に違いのあることに気がついた。つまり、この樹洞の中に二羽のエゾフクロウが住んでいるようだ。そんな目で見ると、これは一昨日のフクロウと同じである。
NIKON D90、300mm、トリミング、2018/3/10撮影
画質比較のため、ここに置こう。今回のテーマは手持ち撮影とトリミング。D90本体と70mm~300mmズームレンズで1.3kgもあるが、これを三脚なしで撮ってみようと言う試み。このレンズは今1万円ちょっとで買えると言う古いSIGMA製。本体・レンズとも手振れ補正はない。
約100枚撮った内で何とかなったのは1/3。その中から、今日の画質ベストを選んだ。シャッター速度は1/1000秒以上を目指したので、暗めの露出にし、RAWで撮った。ちょうど今から10年前に発売されたD90(APS-Cで12.9M画素)は4288×2848が最大。それを1425×950にトリミングしたが、拡大した分、ノイズが目立つ。
※撮影データ:1/3200秒、f/11、300mm、iso640
※トリミング前の画角はこんな風。
NIKON D90、300mm+1.7倍テレコン、2018/3/10撮影
1.7倍テレコンを装着すると優に1.5Kgは超える。この角度からはこれまで無かったので、載せた。見たところノイズはあまり目立たない。
Panasonic DMC-GX7MK2、800mm、2018/2/28撮影
KenkoのMIRROR LENS 400mm F8 MF NⅡを使い、ミラーレンズの特徴である「リングボケ」を狙って、木々の隙間から撮ったが、小枝の二線ボケだけに終わった。これは今度、点光源が沢山ある日で再チェレンジだ。
写りの方はシャープさとコントラストに欠けるものであったが、補整でカバーした。
Nikon S9700、161mm、2018/3/3撮影
暴風雪の翌日、エゾフクロウは何事もなかったかのように、いつものスタイルで眠っていた。2月21日の写真と比較すると、木々に架かっている雪の量が随分増えた。
Panasonic DMC-GX7MK2、200mm、2018/3/3撮影
きょうは雪が主役。ミラーレンズと同じ場所から撮影した。「3キロコース」は除雪してあったが、わだちが出来ていて歩きにくかった。
カラスがフクロウを襲撃
3月7日、午後から晴れマークになっていたので、いつもより遅く出発した。現地に到着したのは12時半頃。いつもはエゾフクロウが出迎えてくれていたが、きょうは違った。こんな風に、カラスが巣に入ろうと、していたのである。だが、入ることは出来ず、そのうち諦めて飛び去った。
回りにいた人達の話しによると、ちょっと前、カラス達がフクロウからモモンガを奪い持ち去ったと言うのである。こうなると、フクロウはなかなか巣から出てこないと言うので、今日は諦めて帰ることにした。
エゾフクロウ撮影ポイント
いつもはGoogleマップの地図で示すが、最も簡単な緯度・経度で書くと「42.990325,141.339203」となる。これをGoogleマップなどで検索するといい。話しによると、ネットで見た道外の人達も、このエゾフクロウを撮りに来ているという。方法はどうであれ、真駒内セキスイハイムスタジアムに辿り着けば、あとは簡単だ。
撮影場所への道のり
もし、雪がなければ「トーカンマンション」脇から真駒内公園に降りて行くつづら道を利用するのであるが、この時期の状態が分からないので、バスを利用した。
なお、説明に使った写真は2/22と2/24のものが混在している。
緑町1丁目バス停
「じょうてつバス・真駒内線[南84]・青少年会館前行」に乗り「緑町1丁目」で下車したら左方向に歩く。
※札幌地下鉄南北線からだと、真駒内駅で下車後、左側の丁字路交差点を渡り、ほんの少し歩いた所が真駒内駅のバス停。
信号名「真駒内公園」交差点
「真駒内通」の交差点で左折。画面左隅が真駒内公園だ。
北海道立真駒内公園入口手前
前方に見えるバス停は中央バスの「上町1丁目」だが、「えきバスナビ」で調べて見ると、冬場は運行していないようだ。また、このバス停の先に「六花亭」の看板が見える。
北海道立真駒内公園入口
この通り除雪してあるので、普通の冬靴でも大丈夫だ。
北海道立真駒内公園看板
少し歩くと先ず目にするのが「北海道立真駒内公園」の看板。ここを左方向に歩くのだが、この道が「3キロコース」になっている。
真駒内川の緑橋
ベンチの所まで除雪されており、二人連れの先には真駒内川に架かっている緑橋がある。
2度目の北海道立真駒内公園看板
ここでも、「北海道立真駒内公園」の看板があった。道なりに左方向に進む。
もう少し
ここは途中にあった「きのこ広場トイレ」をかなり過ぎた辺り。右前方に写真を撮っている一団が見える。
ふるさとの散歩道
ここがカタクリの群生地である。群生地の先を登っていくと「青少年会館」や「藻南公園に行ける。ここで曲がらず、ウォーキングコースを道なりに歩くと競技場や駐車場に到着する。フクロウはここで右折。
ベンチ付近
写真の右端から少しの所にベンチが置いてあるが、カタクリ探索のとき座って休憩した。まさか、この近くにエゾフクロウの住処があるとは予想外であった。
エゾフクロウ撮影地点に到着
この時は6名がいたが、多いときで10名ちょっとくらい。バスを降りてから、ここまでの所要時間は15分ちょっと言ったところか。
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