西岡公園の水芭蕉
2018年最初の花撮影は例年通り水芭蕉から始まった。昨年は西岡公園・星置緑地・すずらん公園・定山渓の四箇所に行ったが、今年は真駒内公園に何回も通ったので、水芭蕉は西岡公園の一箇所だけになった。
※以後、画像をクリックすると連続した拡大画像
※2018/4/17 PANASONIC DMC-GX7MK2 100-300mm
真駒内公園のカタクリ
今年の冬、エゾフクロウの撮影に10回ほど通った場所の直ぐ近くにカタクリ群生地がある。マンションの住人から今が見頃と言う情報を得たので、行ってみた。
日中に花に日が当たると、花被片がこんな風に開き反り返る。
※2018/4/26 NIKON D40 SIGMA70-300mm MACRO
光が十分でないとこんな風。色違いは種類と時間の2説あり。
※2018/4/27 PANASONIC DMC-GX7MK2 100-300mm
真駒内公園のエゾエンゴサク
エゾエンゴサクはそのむかし浦臼神社境内が最初。その次は小樽の長橋なえぼ公園あたりか。この写真の撮影場所は競技場から、外周(3キロコース)を反時計回りに歩いたとき、最初のカタクリ群生地案内板があるところ。 ※2018/4/26 NIKON D40 SIGMA70-300mm MACRO
真駒内緑地のヤマツツジ
この時期になると、この手のツツジを至る所で見ることができる。ツツジらしきこの花の種類を散歩中のオバチャンに尋ねたら、ヤマツツジと言う応えが返ってきた。 ※2018/4/29 FUJIFILM X-M1 単焦点f:35mm
寒地土木研究所の桜
寒地土木研究所は千島桜で知られたところ。ここに建てられている「千島桜の由来」案内板によると、「千島桜は、エトロフ桜とか国後桜とも呼ばれ、本州北部や北海道の高山、南千島、ウルップ島に分布し、昭和11年(1936年)に植物分類学者の宮部金吾氏が命名したといわれ、昭和48年(1973年)には北海道保護樹林に指定されています。咲き始めのころはピンクですが、満開時には白に変化していきます。」とのことである。
これは満開手前だからピンクが残っている。
※2018/4/30 PANASONIC DMC-GX7MK2 単焦点f:30mm MACRO
満開は確かに白。
※2018/4/30 PANASONIC DMC-GX7MK2 単焦点f:30mm MACRO
※2018/11/25 白の明度と階調を再補整した(立体感)。それと背景を若干暗くして、千島桜の白が少し目立つようにした。
これは違う種類?
※2018/4/30 SIGMA DP2X
真駒内公園の延齢草
こう言った所に行くと、植物に詳しい人に出会うことがある。ここで、学んだのは延齢草の種類。何でも四種類あるとの事だ。ミヤマエンレイソウ(深山延齢草)、オオバナノエンレイソウ(大花延齢草)、ヒダカエンレイソウ(日高延齢草)までは思い出したがあとひとつが分からない。
※2018/5/1 SIGMA DP2X
そのとき、北海道大学の校章に使われているのはオオバナノエンレイソウの方であるとも言っていた。
これはその大花延齢草なのかな。
※2018/5/2 FUJIFILM X-M1 単焦点f:35mm
三浦忠雄著「日高路 やま 花 たび」の36pにエンレイソウの説明として、「オオバナノエンレイソウとほぼ同じ場所に生育。花弁がなく、紫褐色(ときには緑色)のがく片が目立ち区別できる。」とある。これが日高延齢草のことか。
真駒内公園の桜
カタクリ群生地に通っている内に桜が咲き始めてきた。真駒内公園でもどこが一番の撮影スポットなのか、公園内をうろうろして見た結果、ここに決めた。
※2018/5/1 SIGMA DP2X
※2018/11/25 桜のカラー明度と彩度を再調整。
この白い桜は寒地土木研究所で見た千島桜でいいのだろうか。
※2018/5/2 FUJIFILM X-M1 単焦点f:35mm
※2018/5/2 FUJIFILM X-M1 単焦点f:35mm
前日の帰り道で撮ったのが太陽の広場での桜。エゾフクロウ撮影の時、よく通った場所だ。
※2018/5/1 SIGMA DP2X
森林総合研究所の桜
天気予報では終日くもりであったが、晴れ間が出てきたので、急遽、行くことにした。今年は昨年より出来栄えの良い写真になったが、来年はいかに。 ※2018/5/4 FUJIFILM X-E2 単焦点f:35mm
平岡公園の梅
この日は平日であったが、快晴と見頃が重なって、多くの人で賑わっていた。夜にはNHKテレビでも同じ情景を見ることとなった。
※2018/5/7 SIGMA DP2X
※2018/5/7 SIGMA DP2X
福住からの臨時バスは超満員。満開の紅梅はとても綺麗だったが、反射のし過ぎ。手稲から初めて来たと言うご同輩の4人連れを案内したが、梅ソフトは食べられたかしら。
※2018/5/12 FUJIFILM X-E2 単焦点f:35mm
※2018/11/25 満開の紅梅らしくするため、特に赤系を再補整。
滝野すずらん丘陵公園のチューリップ
前日が5分咲きだから、今日は見ごろ、と思い行ってみたら当たった。バスは市立大学生や国内外の観光客で満員となっていた為、ずっと立ちっぱなしであった。
※2018/5/22 SIGMA DP3 MERRILL 35mm換算75mm
2013年発売のSIGMA DP3 MERRILLは使用上から見ると、かなり普通のデジカメに進化していた。一方、写りの方は更に濃密になり、油画のような作風にする事が出来る。
※2018/5/22 SIGMA DP3 MERRILL 35mm換算75mm
これはフジのX70で撮った普通の写真。
※2018/5/22 FUJIFILM X70 35mm換算28mm
2日後も撮影日和となったので、また行った。この写真は超広角21mmで黄色いチューリップのカーブラインを狙ったもの。
※2018/5/24 FUJIFILM X-M1 35mm換算21mm
中央口から入ると、先ず目にするのが、この光景。ここで、親娘3人が交互に記念撮影をしていたので、ちょっと声をかけ、撮ってあげた。
※2018/5/24 SIGMA DP3 MERRILL 35mm換算75mm
滝野すずらん丘陵公園のドイツスズラン
昨年の芽生すずらん群生地では好いのが撮れなかったので、今年は「滝野すずらん公園」を狙っていた。この公園に咲くドイツスズランと言うのは日本スズランと違い、葉の上まで延びた茎から、花が顔を出しているので、撮影しやすい。
「スズランの小径」へ至る道端に咲いていたドイツスズラン。背景に見える色のついた可愛らしい円形ボケが綺麗だ。
※2018/6/6 FUJIFILM X70 35mm換算28mm
出来るだけ沢山のすずらんが大きく写る所でのショット。
※2018/6/6 FUJIFILM X70 35mm換算28mm
「ドイツコレクション」には桃色のドイツスズランもあったので撮っては見たが、イマイチなのでここではカット。
滝野すずらん丘陵公園の日本スズラン
「渓流口」→「炊事遠足広場」→「鱒見口」方向に歩いて行くと、その途中「平成の森」に日本スズランが咲いている。
ドイツスズランとの違いは花の中を覗くと一目瞭然だそうだが、葉の陰にひっそり奥ゆかしく咲くのが日本スズランである。
※2018/6/9 PANASONIC DMC-GX7MK2 35mm換算60mm MACRO
「平成の森」の中でも、「厚別川」側の道路脇に咲いていたのが、まだ白く綺麗であった。
※2018/6/9 PANASONIC DMC-GX7MK2 35mm換算60mm MACRO
滝野すずらん丘陵公園の九輪草
茎を中心として円状に花が咲くクリンソウ。場所はほぼ「平成の森」辺りの道路脇。
※2018/6/9 PANASONIC DMC-GX7MK2 35mm換算60mm MACRO
名前の由来は、花径の先に数段となって輪生する花の様子を、仏塔の先にたつ「九輪」に見立てたもの、と言う事だ。
※2018/6/9 PANASONIC DMC-GX7MK2 35mm換算60mm MACRO
穴の川緑地「ハーブの小径」のルピナス
毎月10日は「みなみくん歩好会」の定例日。今回は「石山緑地・ハーブの小径」と書いてあったので、この「ハーブの小径」を調べて見ると、ボランティア団体「ハーブの小径を愛する会」が中心となって、ハーブの植栽や花壇の手入れをしていると言う。ならば、何かこれまでと違った写真が撮れるかも知れないと思い、月例会には参加せず、単独行動を取ることにした。
ウッドチップが敷き詰められた小径を歩いて行くと、最初に目に留まったのはこのルピナス。紫のルピナスに白い花、配色がいい。
※2018/6/10 SIGMA DP2X 35mm換算41mmm、超広角で写すと
こちらはルピナス自身が白と紫の組み合わせ。この通り、とても目立つ。
※2018/6/10 FUJIFILM X-M1 35mm換算21mm
穴の川緑地「ハーブの小径」のポピー
ルピナスの対岸ではオレンジ色のポピーが見ごろであった。揺れるポピーの一瞬を狙って撮ったのがこの写真。
※2018/6/10 FUJIFILM X-M1 35mm換算21mm
ハーブの方はボランティアの女性達がいま作業中。一か月待って、とのこと。
ここで時間を潰していると、「歩好会」らしき一団が向こう岸に現れた。帰りのバスまで時間があったので、後を追った。
滝野すずらん丘陵公園のメコノプシスとルピナス
「今年は出来が悪いな~」とSTAFFが呟いていた。「でも人気があるんだ~」とのこと。それでも比較的いいのを選んで撮ってみた。絞り値はf/2.8。
※2018/6/17 FUJIFILM X-E2 35mm換算50mm
一番、青が濃いのを開放絞りのf/2.0で写すと、
※2018/6/17 FUJIFILM X-E2 35mm換算50mm
この日は11.1度と非常に寒い。強風に揺れる「こどもの谷 ローンスタジアム」に咲くルピナス。大きく揺れるので、高速シャッター(1/3200秒)で撮影した。
※2018/6/17 FUJIFILM X-E2 35mm換算50mm
八紘学園花菖蒲園の十二単衣
「歩好会」でのワンショット。この先、花が何段にも重なりあって咲き、十二単衣のようになるのかしら?
※2018/7/10 NIKON COOLPIX A100 35mm換算26mm、このデジカメは119gと軽いのでウォーキング用。
滝野すずらん丘陵公園のラベンダーとハマナス
昨年は歩好会で東海大学に行き、ラベンダーを見たので、今年はすずらん公園にした。こんなのが何か所かに分かれて咲いていたが、皆ちょうど見ごろであった。
※2018/7/14 SIGMA DP3 MERRILL 35mm換算75mm
普段はほとんど使っていないミラーレンズを持って行ったが、こんな被写体では無理。失敗作だが、次回の為に載せておこう。
※2018/7/14 PANASONIC DMC-GX7MK2 35mm換算800mm ミラーレンズ
「収穫の谷」のハマナスはもう終わりかけ。その中で程度の良い一輪を選んで撮った。
※2018/7/14 SIGMA DP3 MERRILL 35mm換算75mm
これまで、すずらん公園に行くと寒い思いをして来たが、さすがに今日は暑かった。スピーカーからは「熱中症注意!」のアナウンス。こんな時のソフトクリームは格別だ!
真駒内公園のラベンダー
真駒内公園にもラベンダーがないか、探して見たら、スンナリ見つかった。場所はフクロウ撮影の時、良く見かけた「太陽の広場」看板の右手の方。
ちょうど良い具合に見ごろなので、ここに座り込んで1時間ほど撮った。
※2018/7/18 PANASONIC DMC-GX7MK2 35mm換算60mm MACRO
きょうのテーマは被写界深度合成。これまでは実験だけで、実践は初めて。背景に光が入るように、地面すれすれに三脚を立てて撮った。合成の時、ラベンダー全部にピントを合わせると、うるさいので加減した。
※2018/7/18 PANASONIC DMC-GX7MK2 35mm換算60mm MACRO
真駒内公園のトンボとラベンダー
今度は昆虫とラベンダーを写そうと思い、100mm~300mmのズームレンズを持って行った。現地で暫く待っていると、トンボがやって来てラベンダーの所に止ったので、慌てて狙いを定め、数枚撮った。
※2018/7/19 PANASONIC DMC-GX7MK2 35mm換算460mm
滝野すずらん丘陵公園のひまわり
今から、ちょうど1年半前に全天球イメージを撮影できるRICOH THETA SCを買ったのはいいが、ずっと使いあぐねていた。理由は撮影者が写ってしまうこと。これを何とかしなくちゃ、と思い検索していたら、Vanish360と言うスマホアプリの存在を知った。これは動いている被写体を消してくれるのだ。つまり、撮影者が動けば自分は写らない。そこで、実験のため、すずらん公園に行った。
ひまわりを広角で普通に写すとこんな風になるが、
※2018/9/1 Fujifilm X70
RICOH THETA SC+VANISH360だと、こうなる。これは撮影者がぐるっと一回りして見えた風景を平面化したものである。これを実現するためにはスマホで撮影スタートを押したら動き回ること。それに自撮り棒みたいな三脚を使うこと。
※2018/9/1 RICOH THETA SC
被写体が遠くだと、余りにも小さく写ってしまうので、今度は花畑の通路で写して見ようと思う。
帰り際、東口ゲート付近で写したひまわりだが、強風でひまわりが激しく揺れたため、画面からはみ出てしまった。
※2018/9/1 Fujifilm X-M1,75mm相当f1.1 M Lens
次の日も天気が良かったので、また行って、違う位置からひまわりを写して来た。
ひまわり畑の中道を少し入ったところにTHETAを中道と水平に置いて撮影すると、こうなった。中道がカーブしているが実は直線。
※2018/9/2 RICOH THETA SC
今度は少し斜めにTHETAを置いて撮影すると、こんな風に。角度の違いで、どう表現されるかをイメージ出来るようになるには場数を踏まないと行けない。
※2018/9/2 RICOH THETA SC
この時の撮影場所はひまわり畑の右端から1mほど入ったところ。
※2018/9/2 NIKON D70
滝野すずらん丘陵公園のコスモス
あの地震後、お出かけは買い物と近場を散歩する程度であったが、コスモスが見頃と言うことで再度すずらん公園に行って来た。
今回、気にしたのは建物の一部を入れること。これで、すずらん公園のコスモスだとわかる。また写真は後処理なしの撮ってjpg出しだが、少し暗めになった。
※2018/9/19 FUJIFILM X70+0.8倍ワイコン=22mm相当
この日は撮影会らしき一団がゾロゾロ。カメラをチラッと見るとNIKONの文字が見えた。ここでも撮ってjpg出しを狙ったが、少しだけ補整した。
※2018/9/20 SIGMA DP3 Merrill
雲を入れるため、下の方から撮ったが、中央口ゲートの建物がほんの少しだけ写っていた。
※2018/9/20 FUJIFILM X-M1 21mm相当
絞りを最小絞りより一つ手前のF20にしたときの写真。今回は始発のバスで行ったので、東口展望台方面はかなりの逆光状態。肝心となるコスモスの色合いは今回が一番良かった。
※2018/9/23 PANASONIC DMC-GX7MK2 24mm相当
FotoSketcherのペイント9(水彩画9)で描いた滝野すずらん丘陵公園のコスモス。
※2018/10/1 FotoSketcher使用
遠くに少しだけ黄色く見えるのがひまわり畑。今日はイベントがあると見えて、カントリーハウスの脇にテント村が出来ていたが、ここは素通りして、ソフトクリームを買いに中に入った。
※2018/9/23 PANASONIC DMC-GX7MK2 60mm相当
我が家のゼラニウム
今年はゼラニウムにも異変が起き、11月下旬にも関わらず開花中である。そこで、備忘録として撮っておくことにした。今回は初めてのデジカメであったFinePix 1400Z(2000年5月購入)で撮ってみたが、さて、131万画素ではどうなる?
※2018/11/23 FUJIFILM FinePix 1400Z 38mm相当 マクロ iso125 131万画素
この手のデジカメは背景をぼかせない。そこで、その代わりに背景の彩度・明度を変更し、明瞭度も低くして見たら、柔らかい描写になった。
※2018/11/25 NIKON Capture NX-DとPhoto Editorで補整
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