Braketing・ブラケット
カメラにもブラケット撮影はついているが、DigiCamControlを使うと、もっと細かく設定できる。D90の場合、AEブラケットは±2EVで3枚が最大だし、1枚ごとにシャッターを押す必要がある。それがDigiCamControlだと、その壁がなくなる。
露出ブラケット撮影
ブラケットモードにすると最初に出る画面はこれ。
露出補正値と撮影枚数(Low value,Number Of shot,High value)を入れて、「開始」。
この結果をサムネイルエリアで見ると、こんな風になる。
(クリックで別ウィンドウに大きな画像)
D90のブラケットは3枚までだが、DigiCamContolを使うと何枚でも撮影できる。
だが、ここで問題発生。左端のアイコンが回転し続け、いつまで経っても止らない。クリックしてやると止ったが機能停止になって撮影が出来なくなった。元に戻すにはアプリを再起動するか、カメラの電源を入れ直すかであるが、他の機種ではいかに。
このブラケットはHDR合成のとき、多くの枚数を必要とする場合に使える。
Depth-of-field bracketing:被写界深度ブラケット
このブラケットを使うと、被写界深度を手軽にチェックできる。
例えば、レンズの焦点距離70mm(35mm換算で105mm)、ISO:800だと、
●F5.3の場合(クリックで大きな画像が別ウィンドウに表示)
●F36の場合(クリックで大きな画像が別ウィンドウに表示)
その他のブラケット
露出ブラケット撮影、被写界深度ブラケットの他に次の2種類が用意されている。
●Iso bracketing:ISOブラケット
●White balance braketing:ホワイトバランス・ブラケット
微速度撮影
「ブラケット」の次に「微速度撮影」と言うのがある。これはタイムラプス(Time Lapse)のこと。次の設定でやって見たが、変な動作になった。NIKON D90ではサポート外なのか。
スポンサードリンク