DigiCamControl

DigiCamControl

フリーソフトDigiCamControlを使うと、デジカメをパソコンで制御できる。DigiCamControlサイトのSystem Requirementsには「Microsoft Vista, 7 32 or 64 bit, 8 32 or 64 bit, 10 32 or 64 bit」と書いてあるが、Windows10でも動作するので、しばらくはこれを使って見ようと言うわけ。対応カメラはここに書いてある通り、ニコン、キャノン、ソニーの三社だけ。
このサイトで使うデジカメは2008年発売のNIKON D90と言う古いやつ。このD90だと機能的にライブビューまでだから、テストもそこまでとなる。ここでは主に自分の備忘録として、解読できた所だけをまとめて置こうと思う。

日本語化とテーマ

「File/Settings/General」から、「Interface Language」を「Japanese-日本語」にすると一部ではあるが、日本語表示となる。「Theme」のデフォルトは背景が「Dark/Blue」だが、色々な選択肢がある。取り敢えず、これをやっておけば次の段階に進める。

その他の設定

NIKON D90でのリモート制御が一通り出来たので、他の設定も関係分だけ一通り見ておこう。

「一般」の設定

●Minimize to tray icon:DigiCamControlを最小化したとき、タスクバーではなく、トレイバーに表示する。(Windows画面右下)
●Start minimized:アプリの起動時、最小化のアイコンがタスクバーに置かれる。
●Start when Windows starts:Windowsが起動したとき、DigiCamControllも起動する。
●Execute script on startup:スタートアップのとき、スクリプトを実行する。

「プレビュー」の設定

●Play sound after capture:撮影が終わるとc:\Program Files\digiCamControl\Data\takephoto.wav(シャッターを切る音)が再生される。ただし、64ビットのパソコンはprogram Files(x86)フォルダー。
●自動プレビュー:撮影後、画面下のリストボックスに撮影した画像が選択した状態で表示され、右側のPreviewにその画像が出る。このオプションはCPUパワーに依存し、転送速度に関係するので、RAWとか高速連続撮影、複数のカメラの時は考慮を要する。
●オートプレビュー(Jpgのみ):RAWだと動作が遅くなるので、jpgファイルだけオートプレビューにすると言うもの。
●Show thumb up/down buttons:「お気に入り」かどうかを示すアイコンが2個追加される。これは「全画面」にしたときも画面下に出る。
●Auto rotate image:自動回転、縦だと自動的に横になるのか。未だ確認できず。
●サムネール表示しない:上の縮小画像が出なくする。
●画像の回転:プレビュー画面で、画像を±90度又は180度回転させる。図は180度回転した場合。
●外部ビュワーコンテキストメニュー:右端のアイコンから、外部ビューワーを 登録すると「Open in external viewer」をクリックで、そのアプリが起動。登録しないとWindows既定のアプリが起動(Windows10だと「フォト」)。 また、サムネイルで右クリックした時の「Open in external viewer」がそれに当たる。

全画面

フルスクリーン関係の設定。使用モニターのサイズが小さいときはフルスクリーンにするといいかも。そのとき、表示時間をある程度長くしないと直ぐ消えてしまう。
●Full screen window background:フルスクリーン時の背景色。
●Preview image after capture in full screen:撮影後のプレビュー画像をフルスクリーンでみる。
●プレビュー時間(秒):プレビュー時間を+ーのセレクターで指定する。
●外部ビュワーを使う:OSの既定値以外のビュワーを使いたいとき。
●外部ビュワーのパス:ビュワーのある場所とアプリ名を右のアイコンをクリックして指定。
●外部ビュワーの引数:起動時の引数があるとき指定。
●Show on secondary monitor:セカンダリーモニターに表示する。
●Show fullscreen window controls:全画面の時、両サイドに出る「戻る/進む」アイコンこと。
●Ask password on close:閉じるときにパスワードを入れる。
その他、ライブビュー・デバイス・拡張・Messages logと言う項目があるが、必要に応じて、考えることにしよう。

NIKON D90

使用カメラはNIKON D90。冬のお遊びのため、Amazonで一番程度の良さそうな中古品を購入。その心は2004年当時、大ヒットしたデジタル一眼レフNIKON D70を札幌の光映堂から、パソコン教室の教材用に借りて使ったことがあるからである。その4年後に出たD90はどんなものか、使ってみたくなったと言うわけ。
D70のとき、Capture4を使って、パソコンと接続した。D90ではライブビューが可能になり、外部アクセサリーも使える。これで少しは遊べる。
ズームが長くなった分、D70より重たい。取扱説明書を見て驚いた。A5サイズで300ページもある。と言う事は操作が複雑と言う事か。実際、画像の削除のとき、ゴミ箱アイコンだと1枚の削除、それ以上はメニューからとなっている。ボタンがやたら多いのと、表示パネルが見難い。この点、今メインで使っているフジのミラーレスX-E2は露出とシャッタースピードが回転式ダイヤルなのと、最初からライブビューだから、使い勝手が全然違う。まぁ、これは最初から分かっていたことではあるが。

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