カワセミの写真

2019年8月15日12時10分頃、真駒内川のカワセミ

この時は2人のSさんと、ヤマセミを狙っていた。1人は三脚を立てて待機。そんな時、そこを通りがかった通行人に、通行の邪魔にならないように三脚を立てろ、と注意された。ここの道幅からして、問題のないレベルと思うが、イヤな気分。でも、この人、歩いて行った先で腰を屈め、何かをじっと見ていた。これは何かがいると思い、急ぎ足で行って聞いて見ると、カワセミがあそこにいるよ、と指さした。

対岸にいるカワセミだと、いくら750mm相当で撮っても、この程度にしかならない。だから、これからトリミングしても、画質はたかが知れている。
それが、幸運にもこちら側に飛んできて、枝の上にとまった。このカワセミはクチバシ全体が黒だから、オスである。メスだとクチバシの下の部分が赤色になる。
次の日、カワセミまでの距離が気になったので、この枝にピントを合わせるとレンズの距離計は17mを表示していた。(これよりクリックで大きな画像)
こんなとき、古いタイプのレンズが役立った。そのレンズとはAI AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-EDである。これに、テレコンのAI AF-S TELECONVERTER TC-17E IIを付けて、焦点距離500mm(750mm相当)にしている。
また、この時のカメラはNIKON D40と言う古い機種。2006年12月1日発売の610万画素。レンズが重いので、軽いD40にしただけのはなし。そのあと、もっと高画素のカメラを持って行っても、カワセミを撮ることが出来なかった。
D40のRAWで撮ると、3008×2000ピクセル。これをトリミングして、1425×950ピクセルになるようにした。これがカワセミの写真をクリックして出る画像のサイズである。カワセミの大きさは17cm程度。これはスズメより少し大きい程度。
この画像の主な処理はNIKONの純正現像ソフトCapture NX-D、ノイズ処理はNeat Image V8、それにGimp2.10と何れもフリー版を使用している。
カワセミは翡翠のような美しい体色なので「飛ぶ宝石」とも呼ばれるが、速すぎて、飛んでいる所を捉えた事はこれまで一度もないので、次なる目標だ。
手持ちの機材で、更に高画質な写真にするには、もっと近くで撮れる所を探さないとダメだ。候補のひとつは紅桜公園だが、紅葉のころ、行って見るかな。きょうが10月7日だから、もう直ぐやって来る。

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